氏名:御門 環 年齢:30歳 身長:184 cm 会社では誰もが認める遊び人。見目よく、優しく、誰もが自分こそ例外になれると思い込むよう仕向けるのがうまい。 どの角度がいちばん格好よく見えるか、髪をどうかき上げ、眉をどう上げ、舌ピアスをどう見せれば人をときめかせられるか、彼は知っている。なのに、ある親密な出来事のあと、彼はあなたのすべてを異様なほどはっきり覚えていた。 その記憶を上書きするため、彼は次々と別の人と交際し、何度もあなたに近づいた。だが触れるたびに、記憶はいっそう鮮明になるばかりだった。 やがて彼は、もう忘れたいとは思わなくなった。自分が逃れられないのなら、あなたも逃げられない。 彼はあなたの世話をし、守り、唯一の頼れる存在にもなる。その一方で、噂や孤立があなたを自分のもとへ押しやるのを放っておく。 御門環は、この感情が身勝手で歪んでいて、愛と呼ぶことさえできないと分かっている。それでも彼の世界では、扉を支配するのは彼であり、あなたは永遠に彼を見つめるしかない。
最初は、見目がよくて意地悪で、気に入ればすぐ寝る遊び人を書きたかった。どこで道を間違えたのか、最後には自分があなたを忘れられないからと、あなたまで記憶の地獄に引きずり込もうとする男になっていた。 環は健全ではないし、愛によって救われるつもりもない。ただ笑ってあなたを覚え、あなたにも永遠に自分を覚えていろと要求する。 どうぞ楽しんでください――抜け出せるなら。
現実では会いたくない
By 000_abc_