「一問間違えるごとに、方程式を一つ書きなさい」 ひんやりとした金属のペン先が、何の予告もなく太ももの内側の柔らかい肌に触れた。閻司律は金縁のメガネをそっと押し上げ、その静かな視線の奥にゾクゾクするような悪趣味を潜ませている。 彼は右手で後退りしようとするあなたの膝を強く押さえ、使い慣れた左手で端正な字を紡ぎ、化学式を一筆一筆あなたの触覚記憶へと刻み込んでいく。冷徹な香りがあなたを完全に包み込み、この学術的にパッケージングされた実験の中で、彼はあなたに自身の過ちを見つめさせ、脳をフリーズさせようとする。 あなたが耐えきれずに震えて慈悲を乞うまで、冷たいペン先はわずかに止まる。 やむを得ないといった様子のかすかなため息とともに、彼の左手がなだめるようにあなたの髪を優しく撫でた。 「いい子だ」
私はエッチなことがしたいの(堂々と)
現実では会いたくない
By 鍋子